捻挫の治し方は?足首や手首の捻挫の応急処置・マッサージ
捻挫
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捻挫になる主な原因とは?
捻挫の原因には大きく2種類があります。
①足首や手首に強い外力が加わり、関節の可動域を超えた動きで靭帯、関節を痛めてしまうもの。
②同じ関節に何度も外力が加えられ、関節周囲の組織が傷つき痛めてしまうもの。
さらに原因を深掘りすると、筋力低下により脚が上がらず段差につまずいて受傷。
姿勢が悪く、肩関節の可動域が低下している状態で服の袖に腕を通そうとしたら受傷といったケースです。
捻挫と聞けばスポーツをする方に多いイメージですが、コロナ禍の運動不足で筋力が低下している社会人も、いざ運動しようとして足首や膝を捻挫しています。
しかし、捻挫は日頃のケアで十分に予防できますので、詳しくはお気軽にご相談ください。
捻挫と靭帯損傷は同じ?
違いはある?
捻挫と靭帯損傷は似ていますが、厳密に言えば違います。
捻挫の中に靭帯損傷があり、ほかにも筋肉、腱、関節包などが損傷したりします。
捻挫は負傷のきっかけであって、打撲によって靭帯部分を痛めていれば、それも靭帯損傷になるからです。
補足ですが、靭帯とは骨と骨を結んでいる結束バンドのような存在です。
強い外力による捻挫では、靭帯がついている骨の一部が剥がれる剥離骨折を併発することがあり、一度痛めた靭帯は安定性を欠いて関節が緩んだり、グラグラと不安定になって再発しやすい、俗にいう「捻挫癖」に陥りがちです。
捻挫に伴って発症した靭帯損傷は、完全に症状が無くなるのと再発防止を見据え、計画的な施術が非常に重要となります。
捻挫の基本的な改善方法、
早く改善するための考え方
捻挫に対する初期対応は、「RICE処置」が基本です。
RICEとは、レスト(安静)、アイス(冷却)、コンプレッション(圧迫)、エレベーション(挙上)の頭文字からできた名称です。
あらゆる捻挫の応急処置として推奨できます。
特に安静と圧迫は重要です。
患部の負担を軽減し、腫れを抑えるために圧迫を加えて安静にします。
当院では、受傷初期はテーピング、包帯、固定具を使い分けて圧迫・固定を施して回復力の引き上げに努めます。
さらに超音波療法やハイボルト療法という特殊機器を用いて、靭帯、筋肉といった軟部組織の回復スピードを早めます。
固定や安静期間を早期に抜け出せれば、競技や日常生活にもすみやかに復帰できます。
捻挫の部位ごとの応急処置
(足首、手首など)
捻挫をしたら、応急処置として、「RICE処置」を実施しましょう。
受傷直後は、氷や保冷材を患部に当て、タオルやバンドなどで圧迫・固定して10分ほど冷やしてください。
その際、凍傷に注意してください。
また、サポーターがあれば利用して、なにもなければタオルや衣類を代用しても構いません。
そして、応急処置後はできるだけ早く当院にいらしてください。
電気などの物理療法、テーピングや包帯による圧迫・固定を実施します。
当院では、受傷部位の疼痛や腫脹を抑えるだけでなく、捻挫癖や後遺症が残らないための施術を行います。
自己判断で症状を放置するのはもっとも危険です。
受傷したら、まずは必ず専門家に相談しましょう。
捻挫に関するQ&A
Q. 捻挫どうしたら早く改善しますか?
A. 捻挫の応急処置は「安静・アイシング・圧迫・挙上」のいわゆるRICE処置が基本になりますが、一番重要なのはアイシングです。
Q. 捻挫を放っておくとどうなりますか?
A. 軽症、重症どの度合いでも靭帯が伸びて関節の固定力が低下するので、再度捻挫してしまう癖がついてしまいます。
Q. 捻挫したら病院に行くべきですか?
A. もし患部に痛みや腫れがあれば、すぐに整形外科などの医療機関や整骨院を受けることをおすすめします。
Q. 捻挫の痛みのピークはいつですか?
A. 捻挫は、靭帯や関節包・腱・毛細血管の損傷により疼痛や腫れ・内出血・浮腫みなどを伴い受傷後の炎症は24〜72時間後でピークを迎えます。
Q. 捻挫を自分で改善する方法はありますか?
A. 受傷直後は、冷湿布や氷で冷やして炎症を抑えて、その後サポーターやテーピングで軽めに固定し、心臓より高い位置に保ちましょう。
Q. 腰捻挫しやすい方の特徴はありますか?
A. ハイヒールなどを履いて足の甲とすね部分の角度が広がると緩みやすく、不安定になってひねりやすいです。
また、足首が硬い方(柔軟性がない方)は、捻挫しやすいと言われています。